MENU

BLOG & COLUMNブログ&コラム

*

乳児のコップ飲みは大切?どんなものがオススメ?

みなさん、こんにちは🥰

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!

 

SNS普及している現代で、

お子さんの口腔内の発達や、成長について

様々な知識がみなさんの目に入ることも増えているのではないでしょうか。

実際、私自身目にすることも増えて嬉しく思います!

そんな中でも「コップ飲み」を推奨するものが多くなりました。

なぜ、「コップ飲み」がよいのでしょうか?🦷

 

乳児期からのストローやスパウト(大きめのストローのマグ)飲みは、

口の周りの筋肉を使って飲み込むため、

異常嚥下癖を誘発しやすくなります。

また、おっぱい飲みのような乳児嚥下の残存が起こり、

正常な飲み込みができなくなってしまいます。

 

「ものを飲み込むとき」は、

本来舌をあげながら飲みこみます。

一方で、ストローなどの場合、

舌は下の前歯の後ろあたりに突出させて飲み込んでしまいます。

ものが食べられるような時期になった時に、

間違った舌の使い方が癖になってしまっていると、

ものを飲みこむ時に

・舌が前に出る

・うまく飲みこめない

・食べ物や飲み物をよくこぼすようになる

などの弊害が出てきます。

 

また、舌がうまく鍛えられず、

低位舌にもなりやすくなってしまいます。

そのため、ストローを使用する場合は、

3歳以降を推奨しています。

しかし、外出時や、保育園など、

止むを得ずストローを使用しなければならない場合もあると思います。

私としては、

必要な時にストローを使用し、

常時は、コップ飲みすることをお勧めします👍

 

7・8ヶ月頃からコップ飲みのトレーニングを開始してみると良いでしょう!

赤ちゃんにとってコップの縁を唇ではさんだり、

上唇で吸うように飲む量をコントロールするのは難しいです。

少量から少しずつ挑戦してみましょう!

 

初めてのコップ飲み練習におすすめなのが

ベビーカップです!

images.jpeg

赤ちゃんでも持ちやすい、

小さなコップで、落としても割れないので

安心して使用していただけます。

水分量が多かったり、コップ自体が重かったりすると、

赤ちゃんも自分で持つことが難しいので、

コップを探す際には、

小さく、軽いものを探してみると良いでしょう!👏

(我が家では、このコップを家でも使い、

 外出時にも持参していました)

 

最初は少量でも、

根気よく練習を続けていけば、

個人差はありますが、

スタートして1~2ヶ月もすれば連続してゴクゴク飲めるようになります。

より良い発育のために、

ぜひ練習を始めてみましょう!

 

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236

0569–25-0018

ページの先頭へ戻る