みなさん、こんにちは🌞
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です。
本日は最近みなさんによく質問していただく
歯間ブラシについてお話ししていきたいと思います☺️
通常使用する歯ブラシでは、
歯面全体の約65パーセントのプラークしか除去できず、
歯間部のプラークを完全に落とすことができないので、
この部分から歯ぐきの炎症が生じるケースが多いです。
このため、歯ぐきの部分のケアが必要になります。
その一つが歯間ブラシです!!
◯目的
・歯間部のプラーク除去効果
・むし歯や歯周病予防
・口臭の予防や改善
◯ブラシ部の素材
・針金タイプ
針金にブラシがついているタイプで、汚れを落としやすい反面、
強い力によって歯ぐきを傷つけることがあります。
針金の根元から折り曲げることが可能で、前歯だけでなく
臼歯部でも磨きやすい形にできます。
また水洗いすることで、繰り返し使うことができます!
・ゴムでできたタイプ
軟らかく歯ぐきを傷つけにくいため、針金タイプと比較すると
プラークの除去率は低下しますが、使い始めの方には取り入れやすいです。
曲げることによる破損や時間経過による劣化が生じやすいため、
臼歯部の清掃には向いていません。
◯種類
ブラシのサイズは大きく分けて、
「3S、SS、S、M、L、LL」の6種類に分けられます。
「3S、SS」は歯間の隙間が狭い部位や矯正装置とワイヤーの間の清掃に、
「S、M」は軽度の歯肉退縮やブリッジの周辺の清掃に、
「L、LL」は重度の歯肉退縮または歯根の露出が認められる部位などの
広い隙間の清掃に用いられることが多いです。
◯使用方法
①鏡を見て使用する。
歯の隙間に合わせて、歯肉と水平になるようにゆっくり挿入します。
②挿入しにくい隙間に無理に入れると、傷になることがあるので注意しましょう。
③臼歯部舌側からの清掃時では、ブラシ部を曲げて行うと良いでしょう。
④差し込んだ後、前後に2、3回往復させ、前後の歯面に圧接します。
同様に歯の内側からも行います。
⑤使用後は、水洗後、自然乾燥します。
歯間ブラシは、はじめ怖い、痛いなどの気持ちを持ちやすいですが、
ご自身のお口にあったサイズの歯間ブラシを使用していただければ
痛みもなく挿入していただけると思います👍
ブラシを歯ぐきにさしてしまいがちなので、水平に挿入することを
心がけてみましょう!!
当院でも、サイズ選びや使い方の練習も行えますので、
お気軽にお申し出ください!!🥰
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
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