みなさん、こんにちは😃
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!
超高齢社会の日本では、健康に長生きするためのカギとして
お口の健康が注目されています。
お口の健康を維持するために歯医者通うべき理由があるのです!!👍
その①:歯周病の治療が糖尿病を改善する!
歯周病と糖尿病は炎症でつながっています。
・脂肪を溜め込んだ内臓脂肪は、免疫細胞を刺激して、
からだに炎症を起こします。
炎症により生じた炎症物質は
インスリンの働きを邪魔し、血糖を上がりやすくします。
・歯周病になったお口では、歯ぐきの腫れや出血などの炎症が起きています。
そこで生じた炎症物質もインスリンの働きを邪魔し、
血糖をさらに上がりやすくします。
・これは逆にいえば、
歯周病の治療を受けて炎症が止まれば、
糖尿病も改善されると言うことです。
その②:歯周病が認知症の進行を招く!
・歯周病菌のなかには、とくに病原性の高い
ポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg菌)という菌がいます。
この菌が怖いのは「ジンジパイン」という、
際立って強力なたんぱく質分解酵素をもっていることです。
・歯周病が進行して、重度に炎症を起こした歯ぐきから
血管内に入り込んだPg菌は、血流にのってやがて脳へ行きます。
そこでたんぱく質分解酵素を分泌し、神経細胞を変性させて
アルツハイマー型認知症を進行させるといわれています。
・これも逆に考えれば、歯周病の治療や予防が、
認知症の進行を予防する可能性があるといえます。
その③:お口の清潔が感染症を防ぐ助けになる!
・唾液や飲食物に含まれる細菌が誤って肺に入り込み、
そこで繁殖して肺炎を起こすのが誤嚥性肺炎です。
加齢により、のどまわりの筋肉が衰えた高齢のかたがかかることが多く、
日本人の死因の第6位を占める病気なのです。
・こうした危険な感染症の予防には、
日頃からお口を清潔にしておくことが第一です。
むし歯や歯周病は細菌が原因ですし、歯石やプラークの溜まったお口は
細菌がたくさんいる証拠です。
その④:歯を残せると寝たきりになるリスクが減る!
・お口に残っている歯の本数は、寝たきり(要介護状態)になるリスクと
関連しているという研究があります。
・残っている歯の本数が少ないほど、
認知症のリスクや、
転倒による大腿骨骨折のリスクが上がるという研究もあります。
痛みや違和感がなくても歯医者さんに定期的に通って、
いまある歯を大事に守っていきましょう。
その⑤:予防のしかたを教えてもらえる!
・歯並びやあごの大きさ、歯の重なりなど人それぞれです。
歯医者さんでお口を診てもらって、歯科衛生士さんから
あなたにあった磨き方の指導を受けましょう!
1回教わってそれきりではなく、
定期的にフォームが崩れていないか見守ってもらうのも大事です。
・歯ブラシだけでなく、毎日のケアにはフロスや歯間ブラシも大切です。
誤った使い方をすると、歯や歯ぐきを傷つけてしまいます。
あなたに合ったサイズや使い方も一緒に指導してもらうと安心ですね!🥰
お口の健康は、自分の力だけでは維持しにくいものです。
歯医者さんというプロフェッショナルの力を借りて、健康で長生きしていきましょう!
参照:患者さんと歯科医院の笑顔をつなぐ歯科情報誌nico 2021.4月号
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
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