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インプラント治療の前に歯周病の治療?インプラント治療を成功させる為には!

みなさん、こんにちは🌞

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!

 

「歯周病で歯が抜けたのでインプラントにしたい!」と歯科医師に

相談された方はいらっしゃいますか?

その場合、「先に歯周病の治療をしましょう!」と言われると思います。

当院でもそのようなお話をすることがあります。

すぐ歯を入れたいのに!!

と思われる方も多いですよね。

なぜ、先に歯周病の治療が必要なのでしょうか。

 

インプラント治療が始まる前には、

まず患者さんの全身の状態を確認します。

糖尿病や骨粗しょう症などの内科的疾患をお持ちの場合は、

インプラント治療を受けれなかったり、

インプラントを入れた後の予後が悪いことがあります😭

そのため、問診票には持病やお薬について

正確にご記入ください。

また、治療途中などに新たにお薬を飲み始めた、

他の治療を始めた、などの場合は、インプラント治療に限らず

教えていただけると嬉しいです。

そのお薬や持病によって治療方針が変わってくることがあります。

 

その次に、お口のなかの状態を確認します。

むし歯や歯周炎(あごの骨にまで及んだ歯周病)、

歯の根のむし歯などがないか検査し、

治療が必要な場合は治療を行います。

インプラント治療を行う場合、

歯周炎の治療は原則的に欠かせません。

これは、「基本治療」といい、大変大切な治療になります。

例えるなら、「家」を建てる前の基礎工事です。

家を建てる時、その場所や周囲の状況が悪いと、建物が傷みやすいですよね。

そのため、ここで手を抜くわけにはいきません!

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歯周炎の治療で1番大切なのが、

患者さんご自身で行っていただく、ブラッシングです。

ただ歯を磨くだけでなく、

治療のための歯磨き」をできるようになっていただきます。

歯科衛生士とともに、

ご自身の苦手なところ、また口腔内をよくするために

どこをどう磨けばいいのか、

等を指導させていただきます。

また歯磨きだけでなく、

歯ブラシの種類や磨く回数などさまざまなことを指導させていただきます。

歯磨きが改善してくると、

まず歯ぐきからの出血が止まります。

その後、歯周ポケットのなかを

歯科衛生士がプロフェッショナルケアとして

専門の器具をつかって治療していきます。

その相乗効果でどんどん歯周炎が治っていきます。

しっかりと歯ぐきが引き締まるとインプラント治療にとりかかれます。

 

しかし、歯周炎がひどかった場合、

骨が溶けてしまって少なくなってしまってることがあります。

その場合は、歯周炎がよくなっても

骨が元の位置まで戻ることができないので、

インプラントをいれることが難しい可能性があります。

そのため、歯周病を限界まで放っておくのではなく、

しっかりと定期的メンテナンスを行いながら、

骨を維持することがとても大切になります👍

 

インプラントは、人工物なので、

ご自身の歯のようにむし歯にはなりません。

しかし歯周炎と同じような「インプラント周囲炎」になることはあります。

インプラント周囲炎は、

付着したプラークの作用により、

インプラントが入ってる顎の骨に炎症が起きます。

そこで骨が吸収されてしまうと、

インプラントがぐらぐらして除去せざるを得なくなってしまいます。

歯周炎になったことのない方でも

インプラント周囲炎になることもありますが、

過去に歯周炎になったことのある方ほど、インプラント周囲炎になる確率は高くなります。

なので、高いレベルでの歯磨きの継続が大切です!

 

定期的に歯科医院でクリーニングをしていても、

お口の健康を維持することは、ご自身の努力があってこそです!

ぜひケアを続けてくださいね!

 

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236

0569–25-0018

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