みなさん、こんにちは😃
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科の久木田です!
歯科の定期検診は、
歯石取りをする!というイメージをお持ちの方も多いと思います。
その検診期間や、口腔内の状況、医院の方針などによって、
行うことは様々ですが、
レントゲン写真や、口腔内写真、染め出し、PMTCなどを行うこともあります。
歯石は、歯の表面についた
プラーク(細菌のかたまり)が石灰化したものです。
プラークを長い間放っておくと、
歯石になって、歯と歯のあいだや、
歯ぐきの境目、歯周ポケットの内の根っこなどに、
ガッチリついてしまいます。
そのため、検診などで歯石除去を行うことが多いです。
しかし、歯石をとる際、
毎回血が出たり、ガリガリという音がして、
歯や歯ぐきを傷つけているのではないか、
と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯石除去を行える歯科医師や歯科衛生士は、
しっかりと勉強をして合格をもらえる国家資格を持っています。
とくに、歯科衛生士は、
歯石除去の専門教育をしっかり受けているので、
ご安心ください!!
プラークのうちなら、歯ブラシで丁寧にこすると汚れを落とせますが、
歯石になってしまうと専門の器具でないと難しいです。
最近では、歯石がとれる!という器具が市販されていますが、
なかなかご自身の口腔内が見えない状況でとろうとすると、
それこそ本当に歯ぐきや歯を傷つけてしまう可能性があります😭
ではなぜ、歯石は除去しなければならないのでしょうか?
それは、歯周病になることを防いだり、改善したりするためです!
歯石が出来ることで、歯の表面などが、
ボコボコしてしまいます。
歯周病菌の格好の住処になってしまうのです!
歯周病菌が付着してしまうと歯ぐきが腫れ、炎症が起きてしまいます。
炎症が起きている歯周ポケット内は、
かさぶたになる前の傷口のようにとてもデリケートです。
ほんの少し触るだけで出血してしまいます。
ご自身の歯ブラシでも、歯ぐきの炎症部位を触ると出血することがあります。
歯石をとる際に出血してしまうのは、
このせいなのですが、
しっかり歯石除去を行い、
その後セルフケアを続けていけば、
歯ぐきがひきしまり、出血がなくなってきます。
歯石をとるときに
ガリガリと音がするのは、
しっかり歯石がとれている証拠です!
歯石がとれていくにつれて、
徐々に音も小さくなっていきます。
また、歯ぐきの中の歯石の除去も
見えない部分ですが、
歯科衛生士は、しっかりと模型等を使用し、
訓練しています。
根っこの形態などもレントゲン写真などで、把握しながら治療をおこなっております。
歯石除去はとっても大切ですが、
まずは歯石をなるべくつけないことがとっても大切です!
お家での日々のセルフケアを
しっかり行っていきながら、
定期検診を続けていきましょう!👍
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
0569–25-0018