みなさん、こんにちは
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!
『むし歯予防にはフッ素!』
というイメージがありますよね!?
フッ素を日常的に取り入れることは
むし歯予防にはとっても効果的です!
フッ素の取り入れ方には様々あります。
代表的なもので、
○フッ素塗布:歯科医院にて定期的にフッ素塗布を行う
一番濃度が高いもので、
9000ppmのフッ素を塗布する
お子様の場合、市などの歯科検診でも塗布することがあります
○フッ化物配合歯磨剤
○フッ化物洗口:週1回、週5回など方法があり、濃度が変わる
洗口液を口に含んで、ぶくぶくうがいをする
○(水道水のフッ化物添加:日本では未実施)
があります。
一番取り入れやすいのは、
家での歯磨きの際に使用する歯磨剤(歯磨き粉)と思います。
フッ素は濃度が高い方が効果も高くなります。
では、日本ではどのような歯磨剤を選ぶと良いのでしょうか。
2017年に、歯磨剤に含まれるフッ素(フッ化物)濃度の上限が
1000ppmから1500ppmに引き上げられました!
1500ppmが上限ですが、
現在日本で市販されている歯磨剤は1450ppmが一番濃度が高いです。
歯科医院のみでなく、
薬局等でも購入することができるので、
気軽に取り入れていただけると思います!
1000ppm以上の歯磨剤は、
濃度の表示義務があるので、
表示されていないものは1000ppm未満であると思います。
参考にしてみてください!
しかし、歯磨剤にも様々な効果や、香味などがあります。
フッ素のみでなく、
歯周病予防のもの、知覚過敏用のもの、など
たくさんある中で、
一番気になるものを選択するのがおすすめです。
歯磨剤を変えずにむし歯予防の効果を高めたい場合は、
・磨く回数を増やす
(フッ素が供給される回数を増やす)
・歯磨き後のうがいをできるだけ減らす
(フッ素が口腔内に留まる時間を長くする)
など意識してみましょう。
また、歯磨きにプラスして
フッ化物洗口液も使用してみると良いでしょう!
最近は、歯科医院のほかに、
薬局やドラッグストアでも購入できます。
(歯科取り扱い品は450ppm、
市販品は225ppmです。)
6歳未満のお子様は、
フッ素をとりすぎてしまうと、
急性中毒、慢性中毒になってしまうので、
日常的に1000ppm以上の使用は避けるべきです。
フッ素の慢性中毒の症状として、
・歯のフッ素症(エナメル質形成不全・斑状歯)
・骨のフッ素症(骨硬化症)
があげられます。
どんな歯磨剤を使ったらいいか、
フッ素の取り入れ方はどんな方法があってるか、
など気になることがありましたらいつでも
お尋ねください!
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
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