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インプラントのメインテナンスは?プロービング確認を。

みなさん、こんにちは😄

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!

 

定期検診や歯周病検査をする際、

プローブという先が細長い器具を歯ぐきに入れて

ポケットの検査を行います。

ポケットが深くなるにつれて

歯周病が進行していると判断します。

実は、インプラントの検診の際にも

同じように細長い器具を入れて検査を行います。

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インプラント治療は

失われた歯を補う選択肢のひとつで、

機能的にも審美的にも優れています🦷

しかし、インプラントの周りに細菌のかたまり(プラーク)が

蓄積すると、歯周病と同じように

インプラントの周囲に感染が起きてしまいます。(インプラント周囲炎)

 

歯周病は、

歯ぐきの炎症から歯を支える骨を破壊していきます。

インプラントも同じく、

歯ぐきの炎症から骨へと炎症が広がっていきますが、

天然の歯と比べると

血管などが少なく防御機構が弱いため、

病状の進行が早いです😭

天然の歯は、歯ぐきからの出血や腫れ、口臭、

歯の動揺などで進行に気づきますが、

インプラントは

先端に少しでも骨がくっついていたら

インプラントが動くこともなく、

多くの場合は痛みもありません。

そのため、自分で気づいた時には

手遅れになってしまうケースが多いです。

 

このようなことを防ぐために

インプラントの定期検診はとても大切です。

細長い器具(プローブ)を歯ぐきに入れることによって

歯ぐきからの出血や排膿、深さなどを測定します。(プロービング)

インプラントにくっついている歯ぐきは、

天然の歯の場合と比べて剥がれやすいため、

プロービングを行う際には適切な圧力で

プローブを挿入するように訓練されています。

適切な圧力でプロービングが行われていれば、

インプラントから周囲の組織が剥がれる心配はありません。

 

インプラントへの定期的なプロービング検査は、

日々の歯磨きでまだ治せる

インプラント周囲粘膜炎の段階での早期発見、早期治療に役立ちます。

くわえて、インプラント周囲の炎症の状態を

継続的にモニタリングするうえでも大切です。

インプラントで長く、快適に噛めるようにするためにも、

歯科医院でのメンテナンスをお勧めします!🏥

 

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236

0569–25-0018

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