みなさん、こんにちは🌞
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックです!
歯には、生えてる場所によって
色々な言い方があります。
よく、前歯、奥歯と言いますが、それぞれ役割も違います。
前歯は噛み切る、引きちぎるときに役立ちます。
奥歯は食べ物を噛み砕いたり、すりつぶしたりします。
奥歯を失うと、しっかり噛めないので無意識下で食生活の変化し、
糖質(ブドウ糖)過剰摂取から内臓脂肪、
血糖値の減少にならない原因になるのではと考えられています👨⚕️
歯科治療を受ける事(「再び」かめる口の環境整備をし、食生活の見直しする)で、
病気の発症・重症化を未然に防ぐ可能性がみえてきます。
◯奥歯の有無で噛む能力は?
歯を失ってない人を100%とすると…
奥歯のない人:30%、失ってから治療した人:70%
⇒1度失ったらば、かめる能力を完全に回復するのは難しいと言われています。
◯奥歯2本失ってメタボ解消⁉︎
奥歯2本失ってそのまま放置しておけば、
「しっかり噛めない」のでメタボ解消できる!
と思いきや、上に記したように
かめる能力が低下すること(歯を失うこと)は、
糖質の多い食生活(歯ごたえのない軟らかな物を食べる生活)へと拍車がかかり、
カロリーオーバー(「かめない」というストレスから逃避した結果・肥満)
の加速となります。。
健康・ダイエットには、「バランスよく肉や野菜をよくかんで食べる」ことが大事です!
◯糖質過剰摂取に陥ると…
・動物性タンパク質(筋肉量維持)
・抗酸化物質(アンチエイジング)
・ビタミン(ビタミンE…筋肉増強効果、ビタミンB6…筋肉分解・合成)
・ミネラル(マグネシウム…タンパク質の代謝促進)
・食物繊維
が乏しくなり、深刻な栄養不足になります。
⇒肥満、低タンパク質による筋肉減量により、健康増進はおろか、
病気(糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞)、転倒、骨折、
体力の低下(サルコペニア)の発症・重症化リスクがアップします。
◯健康維持に必要な1日分のタンパク質・野菜摂取量は?
〈タンパク質〉
適正体重{身長(m)×身長(m)×2.2(g)}×0.001
例) 体重50kgなら 50g(最低限量)
〈野菜〉
1日の必要量は、350g 「健康日本21」より
1日3回食事した場合、 約117g/回 必要となる
どちらも「バランスよく食べる」が理想であるものの、現実難しいですね🥺
◯かむ能力が落ちると、筋肉・体力は?
そもそも筋肉の主成分はタンパク質です。
したがって、かむ能力が落ち、低タンパク質の食生活が続くと、
「サルコペニアのリスク上昇」に陥りやすくなります。
さらに、持病も悪化してしまう可能性があります。
サルコペニア:加齢による筋肉量・筋力低下、血糖値・体脂肪の上昇、
動脈硬化の発症(重症化)
◯サルコペニア度チェック
1.①イスに座ってから、手をつかず片足で立ち上がれるか
②片足で靴下をはけるか
③片足立ちで60秒間キープできるか
→1つでもできなければサルコペニア疑いがあると言われています。
2.親指と人差し指で輪をつくり、ふくらはぎの1番太い所にあてがうと…
①輪が余って隙間ができる
②輪がちょうどピッタリ
③ふくらはぎが太くて、おさまらない
→①>②>③の順で可能性があります。
◯かめる口+食生活見直しでかむ能力が…
奥歯失ったまま 30%
入れ歯を入れた時 70%
インプラント入れた時 85%
と、歯科治療を受けたことで、失った状態から倍以上に回復します!
⇒能力が回復し食生活を見直せれたことで、
・糖質過剰摂取の解消
・タンパク質、ビタミン、ミネラルの摂取不足の改善
・体脂肪率の減少
・基礎代謝の上昇
・「噛めない」というストレスからの解放
を見込めます。
その反面、治療前と同様に食べていくと、体重増加の可能性が出てくるため、
必ず「よくかむこと」が大事です!!!👍
◯栄養軽視のダイエットは危険!
栄養軽視のダイエットは筋力低下を導きやすく、危険です。
メタボの改善には、「内臓脂肪を減らすこと」
ダイエットには、「(体脂肪率を減らすために)栄養バランスの良い食事と運動」
が大切と言われています。
食事制限ダイエットでは、「筋肉と水分」に注意が必要です。
筋肉がへり、脂肪がつくと、燃焼しにくく、太りやすく、
リバウンドしやすい可能性が出てきてしまいます。😂
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
0569–25-0018