みなさん、こんにちは🌞
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です。
今回は、《授乳期 0~4ヶ月頃》
母乳やミルクを飲む時期についてお話していきたいと思います👶🏻
●身体機能、運動発達
1ヶ月頃 ・話し声や突然の音に反応する
3ヶ月頃 ・体動、足をバタバタさせる
・口で舐める、手でいじる
4ヶ月頃 ・首がすわる
●食べる、飲み込む機能の発達
0ヶ月頃 哺乳反射→哺乳に関連した原始反射で、触覚刺激によって引き出される
*原始反射
新生児から乳児期の初期にかけて特有の反射が存在します。
哺乳に関係する原始反射には探索反射、咬反射などがあります。
探索反射…別名 乳探し反射とも呼ばれています。
唇などに刺激を加えると刺激された方に顔を向け、
口の中に取り込もうとします。
2ヶ月頃 手を口に持ってくるようになる
→口から食べ物を受け入れるために口の動きの準備をする
3ヶ月頃 ・指をしゃぶる
・おもちゃを舐める
→口の機能発達面からは、指やおもちゃなど乳首以外の
物が入ることで、哺乳に関連した原始反射の消失に
役立っていくものと考えられています。
●歯と口の状態
・上あごの中央部に乳首に合わせた凹みがあります
●哺乳
・母乳、ミルク
●食べ方、飲み方支援
・母乳やミルクを飲むとき、乳首を上あごの凹みに入れて飲んでます。
乳首の加えが足りないようなら、乳輪部まで深くくわえさせて、
下あごがしっかり動いているかを観察しましょう!!!
(これがすごく難しい。。私はすごく手こずりました。。)
・哺乳反射は、4~5ヶ月頃から徐々に減少していき、
スプーンで食べる動きの準備が整っていきます。
・この時期は、母子の愛着形成や心の発達がなされる時期です。
授乳のときは子どもの顔を見て、語りかけるように
声かけしながら行えると良いでしょう!!
テレビを見ながら、スマートフォンを操作しながらの授乳は控えられるといいですね👍
(私は慣れてくるとついついやってしまってました。。。)
~チェックリスト~
□授乳するときは、子どもの顔をも見て、声かけしながら行っていますか。
・0~4ヶ月は、母親をはじめとする主たる養育者との愛着形成において、
とても重要な時期です。
・母乳を飲む経験、乳首をくわえる経験、乳首以外のものを口に触れる経験など、
口腔機能面においても大切な時期でもあることから、
子どもの口の中や口の動きに関心を向けはじめると良いでしょう!!
=離乳食を始める、進めるタイミング=
・離乳の支援にあたっては、子どもの健康を維持し、
成長・発達を促すよう支援するとともに、
授乳の支援と同様、健やかな母子、親子関係の形成を促し、
育児に自信が持てるような支援を基本とする。
特に、子どもの成長や発達状況、日々子どもの様子を見ながら進めること、
無理をさせないことに配慮する。
妊娠、出産を経て、母、父になります。
私自身、出産後、あまりにも小さく、ふにゃふにゃな我が子と
対面し、ほっとしたのもつかの間、
「私に母親が務まるだろうか」
「母乳はしっかり飲めているのだろうか」
「便秘気味なのか」
本当に様々な不安と、疑問と手探りの毎日でした💭
一人一人、お子様の成長は違います。
あくまでも目安、
一番、お子様のことがわかるのは、
一番近くにいる、お母様、お父様、ご家族だと思います!!!💓
ご家族で、我が子の成長を見守れることが
一番ですね!!!☺️
参考:乳幼児の口腔機能支援ハンドブック
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
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