みなさん、こんにちは😃
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です。
少しずつ秋らしくなってきましたが、
まだまだ暑い日が続きますね。
本日は、妊娠中の歯科治療についてお話ししていきます!
妊娠中の歯科治療は、おなかの赤ちゃんに
影響があると思われる方も多いと思いますが、
いくつかの注意点を守れば、治療が可能になります。🦷
・むし歯が痛くて眠れない
・食事ができない
・イライラする
などの症状が続くと、胎教にもよくなく、心配ですよね。
時期としては
△妊娠初期(1~4ヶ月)
過度の緊張や長時間にわたる治療は避け、
応急処置にとどめます。
○妊娠中期(5~7ヶ月)
ほとんどの方が問題なく治療することができます。
△妊娠後期(8~10ヶ月)
母体に負担がかかるため、緊急を要しない限りは
応急処置のみを行います。
妊娠の可能性がある方・妊娠中の方は、かならずお申し出ください!!
事前に歯科医師と相談し、納得された上で治療を受けていただくことが
大切になります!!!
治療を受けられる際には、
当院でも
・楽な体勢で治療を受けていただけるよう、
チェアを倒しすぎないようにする
・体調を崩された際は、治療を中断し、
すぐにトイレなどに行けるように声かけさせていただく
など、心がけさせていただいています!!!
おなかが張るような動作を控え、
辛い時は、すぐにお知らせください!!👍
急に起き上がって、立ちくらみや貧血を起こしてしまうこともあります。
転倒などにも気をつけて治療していきます!!
また、妊娠中の治療は、おなかの赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはありません!🙆♀️
*麻酔
急性症状で重症化を招く場合や、外科処置を行う上で、
局所麻酔が必要となる場合があります。
歯科の麻酔薬は無痛分娩で使われるもので、
体内に入ると肝臓で分解され、
尿とともに排泄されます。
麻酔薬が胎盤を通過することがないため、妊娠中の方でも安全です。
*レントゲン
歯科のレントゲン写真は、あごや歯の周辺を撮影するため、
直接おなかにX線が当たることはありません。
防護エプロンを着用して腹部を保護すれば、被ばく量は限りなくゼロになるため、
赤ちゃんへの影響はないとされています。
しかし、心配な方もいらっしゃると思うので、
撮影時は相談させていただいております!
*薬
抗生物質は、胎児に悪影響を及ぼす薬があるため、
妊娠8週以内では使用しません。
痛み止めは、痛みによる精神的なストレスがある場合、
比較的安全なものを1日1~2回程度使用します。
いずれも、必要性と安全性を計りにかけ、
適切な時期や分量を十分考慮し、
通院中の産婦人科の先生に確認していただくこともあります。
このようなことから、
妊娠中はホルモンバランスが変化するため、
むし歯や歯ぐきの腫れが進行しやすので
出産後までまって症状がひどくなる前に、
安定期での治療をオススメします!!!
ご自身のお口の中に不安がある方は、
体調の優れた日に受診されると良いでしょう!
気になることなどあれば、
歯科医師や歯科衛生士がしっかりとお話しさせていただきます!!😊
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
0569–25-0018