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ドライマウスからくる味覚障害!?どんな症状がある?

みなさん、こんにちは

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!

 

みなさんは

「お口の中が渇いた感じがする」

「ヒリヒリ焼けるように痛む」などと

感じたことはありますか?

実はそれ、ドライマウス(口腔乾燥症)といいます!

こういった症状に苦しむ方は、

日本では約3000万人、じつに4人に1人はいると推計されています。

(参照: nico 2022.4)

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●ドライマウスの原因

 自律神経の乱れによる唾液分泌の減少です。

 お口の中にはたくさんの唾液腺があります。

 この唾液分泌は自律神経により調節されています。

 なので、この自律神経がうまく働かなくなると、唾液が適切に出なくなります

 

●自律神経の失調の原因

・更年期によるホルモンバランスの変化(とくに女性に多いです)

・持病のために服用している薬の副作用

・ストレス

 若い方に多いと言われていますが、若い方でも

 学校や会社でのストレスでドライマウスになる人が増えています。

 

●ドライマウスが原因で味覚障害へ

 味覚障害も唾液の量がかかわる部分が大きいです。

 逆に考えると唾液の分泌が改善ができるとどちらも改善できる可能性があります。

 

●味覚障害

~原因~

・持病の薬の副作用

・亜鉛の欠乏

・糖尿病や腎障害などのからだの病気

・末梢神経の障害

・ドライマウス

~症状~

・味を薄く感じる

・まったく感じなくなる

・特定の味だけ感じなくなる

・お口に嫌な味が広がる など

 

●味覚障害の検査

 味覚障害を自覚している方は実は少ないです。

①ろ紙ディスク検査

 甘い、塩辛い、酸っぱい、苦いの4種の味の溶液を

 染み込ませたろ紙を舌の上に置き、

 味の種類がわかるかを調べます。

②電気味覚検査

 舌に検査器具の先端を当てて微弱な電流を流します。

 徐々に電流を上げていったとき、金属の味を感じるか調べます。

 味を感じた時の電流の強さで、味覚が正常かどうかを判断します。

 

味覚障害は軽く考えられがちですが、

おいしく食べられない影響はお年を召すほど深刻になってきます。

食事が楽しくなくなれば食事量が減り、選ぶ食品も少なく、ワンパターンになってしまいます。

それは、栄養の偏りを招き、

やがては低栄養、体力低下、フレイル、寝たきりへと繋がりかねません。

少しでも気になる方は、ぜひ検査してみましょう

 

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

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