みなさん、こんにちは😄
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!
むし歯で歯の噛むところの大部分を失ってしまった場合、
被せ物(クラウン)を入れます。
被せ物を入れるほどではないけど、
広い部分を失ってしまった場合は、
大きめの詰め物(インレー)を入れることがあります。
しかし、一度入れたからといって
被せ物や詰め物は永久にもつものではありません。
被せ物や詰め物は、
直接歯にくっついているのではなく、
歯科用のセメントで歯とくっついています。
土台の歯の表面や、
詰め物や被せ物ぼ裏面に塗られたセメントによって
がっちり固定されています。
このセメントは十分な強度があるものの、
それでも長期間に使っていくうちに劣化したり壊れたりします。
詰め物や被せ物にかかる噛む力を
1日に何千回と受け止めるので仕方がありません😭
みなさんは、被せ物や詰め物がとれて
噛めるから、そのままにしてしまってることはありませんか?
実は、そのままにしてしまうことで、
どうしても反対側の咬合に力がかかってしまい、
反対側の被せ物や詰め物がとれてしまったり、
ご自身の歯に負担をかけてしまいます。
歯には、噛んだりすりつぶしたり、
とても強度な力がかかりますので、
痛み等がなくても速やかに歯科医院を受診しましょう!
また、外れる原因は、
劣化のみではありません。
被せ物と歯の段差から再発する「二次う蝕」があります。(むし歯)
歯科医師は、そうした段差が可能な限り生じないように治療していますが、
ミクロ単位で全くゼロにするのは難しいです。
(保険治療より、自費治療の方がより精密に被せ物等を作ることが可能です)
そのため、段差にプラークが溜まってしまうと、
中にむし歯が広がってしまって
セメントが劣化するのみならず、
詰め物や被せ物の土台となっている歯もダメになってしまいます。
むし歯の再発を防ぐためには、
詰め物や被せ物のある歯は、
より一層しっかりとケアをしていかなければいけません👨⚕️
被せ物や詰め物がとれた場合、
変形やむし歯がない場合はそのまま再度つけることが可能ですが、
少しでもそのまま使うことができない場合は
作り直しが必要になります。
痛みがなくてもむし歯になっていることもありますので、
しっかりチェックしてもらいましょう!
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
0569–25-0018