みなさん、こんにちは☺️
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!
子どもは、徐々に仕上げみがきから、
自分磨きへ移行していきます。
早い子で、1歳ぐらいから自分磨きを始めますが、
1~5歳では、自分磨きしてから保護者が仕上げみがきすることが
もっとも多いです。
しかし、自分磨きをすることで
心配になってくることが、『歯磨き中の事故』です。
子どもが歯磨き中に転ぶなどして、
歯ブラシの先がのどや口の中に
刺さってけがをする事故が相次いでいます。
3歳前半までが多く、1~2歳がピークです。
けがの重症度では、
救急搬送されたほとんどは軽症ですが、
一部には入院を要する子や、
生命の危険があると診断された子もいます。
事故で一番多いのが、
・歩いたり、走ったりして転倒する ですが、
・人や物とぶつかる
・踏み台などから転落
なども原因としてあげられています。
●子どもはなぜ転びやすい?
・2歳ごろまでは胸囲よりも頭囲の方が大きい
・そのため、重心が上にあって不安定
・下半身の成長も未熟で、
からだ全体に対して頭部が重たいです。
自分磨きの際に歩き回っているときに
起きてしまう事故がとても多いので、気をつけましょう!
●事故を防ぐ『道具』
ネックが曲がる歯ブラシがおすすめです!
転倒などで強い力が加わった時に
ネックが横方向に曲がって力を逃します。
でも、縦方向には曲がりにくいので、
歯磨きのときに曲がって困ることはありません。
●事故を防ぐ『環境』
見守りは必ず必須です。
その場を離れないといけないときは、
ちょっと待っててね!ではなく、
歯ブラシを一旦預かることが大切です。
また、歯磨きは必ず座って行うと良いでしょう!
乳幼児は、立っている時よりも
座っている時の方が安定しやすいです。
~歯磨き中の事故を防ぐために(子どもの事故は0.5秒で起きる)~
①歯磨き中の見守りは必須
②安全対策の施された歯ブラシを利用する
③その場を離れる時は歯ブラシを子どもに持たせない
④必ず座って歯磨きさせる
(歯ブラシを持って歩いたり走ったりはNG)
⑤歯磨き中に他の子がふざけてぶつからないようにする
⑥うがいのときも歯ブラシを子どもに持たせない
事故は、大人が目を離したすきに起こってしまうことが多いです。
見守りはもちろん大切ですが、
道具や環境を整えてあげることで、
より事故が起こらないようにしてあげるといいですね!👍
半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、
歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。
お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック
475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236
0569–25-0018