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年齢を重ねると、歯周病になりやすくなる!?原因は?

みなさん、こんにちは😃

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!

 

若い頃は何かと、むし歯のリスクがたかいです。

しかし、年齢を重ねるとともに、

歯周病のリスクが高くなります。

50歳ぐらいになると、

だんだん周りでも歯周病になってくる人が増えたりします。

では、なぜ年齢とともに歯周病のリスクが高くなるのでしょうか?💭

 

歯周病は、

歯ぐきの溝に棲息する歯周病菌によって起こる病気です。

細菌感染によって歯ぐきに炎症が生じ、

炎症が進むにつれて、

歯ぐきの組織や歯を支えている骨が壊されていきます。

年齢とともに歯周病が悪化する原因としては

長年の生活習慣(喫煙など)の蓄積や

全身の病気(糖尿病など)の影響に加えて、

3つの「加齢による歯ぐきの変化」が関係すると考えられています。

 

歯ぐきの免疫力の低下

 全身の免疫を担当する細胞のうち、

 加齢の影響をもっとも受けやすいのは、

 リンパ球の一つである「T細胞」です。

 T細胞は胸腺で育つのですが、胸腺は加齢とともに小さくなるため、

 血液中に新しく供給されるT細胞の数が減少し、

 増殖する能力も低下します。

 そのため、全身の免疫機能が低下し、歯ぐきの免疫力も低下、

 歯周病菌から歯ぐきの組織を守る力が弱まってしまいます。

 

歯ぐきの細胞の老化

 老化した細胞は、若い細胞に比べて

 歯周病菌がもつ毒素の刺激を受けたとき、

 歯ぐきの組織を破壊する炎症性の物質を多く産生することが

 報告されています。

 また、歯ぐきを再生する細胞の活性も低下することから、

 歯周病の治療を受けた後も歯ぐきの組織の再生が起こりにくく、

 若い時よりも時間がかかると言われています。

 

歯ぐきの血管の変化

 動脈硬化という病気があるように、

 動脈は加齢とともに血管壁が厚くなり、

 その結果、血液の通り道が細くなって血行が悪くなります。

 動脈の血行が悪くなることで、

 歯ぐきの組織に栄養や免疫細胞が十分に運ばれず、

 歯ぐきの自然に治る力や感染への抵抗力が弱くなる可能性があります。

 

年齢とともに、

悪玉の歯周病菌が増えたり、歯ぐきが痩せてプラークが溜まりやすくなります。

歯ぐきを加齢から守るために、

ぜひ定期的な検診を受診しましょう!🏥

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半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236

0569–25-0018

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