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白い詰め物をしてあるところの色が変わってきた!

みなさん、こんにちは🤗

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!

 

歯科には、お口の状態によって

様々な治療方法があります。

歯冠(白い歯の見えている部分)、歯根(根っこ)、

歯槽骨(歯を支える骨)など、

様々な状態を確認して治療方法の提案をさせていただきます🏥

しかし、治療したからといって、

それで永久的に長持ちするか、というとそうではありません。

お口の状態や、

日常的に摂取するもの、生活習慣によって変わります。

 

よく、

『昔、白い詰め物したけど、色がついてきて気になる』

というお話をお聞きします。

むし歯の治療は、日々進化して

最近ではできるだけ健康な歯を削らずに詰めることができる

白い詰め物コンポジットレジン(レジン)による

治療方法が用いられることが多くなっています。

レジンの性能も年々良くなっていて

以前は、長期間お口の中で使われているうちに

徐々に茶色く変化したり、

光沢がなくなってきて

明らかに隣接歯との違いが顕著になってしまっていましたが、

今では非常に色が安定していて

耐久性も増しています。

 

しかし、現在のレジンも万能ではありません

レジンは、接着剤で歯とくっつけますが、

この接着剤がお口の中で少しずつ液体を吸って色がついていきます。

また、詰め物と歯の境目にコーヒーなどの

色が染み込んだりすることで

レジンを詰めた周囲に着色が起こることもあります。

これは、金属の詰め物でも同じです。

しかし、金属の周囲の着色はあまり目立ちませんが、

白い詰め物だと目立ってしまいます😭

 

着色が気になった場合、

奥歯などは再度治療するのではなく、

経過観察することが一般的です。

(むし歯ではない場合。むし歯なら治療することがあります。)

 

前歯は、よく見えるところで気になることも多いと思うので、

表面を研磨して着色を消す場合があります。

しかし、研磨をしても消えず

患者さんご自身が気になる場合、

やり直しをすることがあります。

しかし、詰め物のやり直しをする場合、

詰め物だけを削ってやり直すことは難しく、

健康な歯も削らないといけないので、

おすすめしない場合があります。

(しっかりお話させていただいて選択していただくことが可能です)

IMG_0201.jpg

 

もちろん日々の生活習慣や、

お家でのケア、定期検診がお口を守るためには

とても大切です。

ともに、ご自身の健康なお口を維持していきましょう!

気になることがありましたら、

いつでもご相談ください!👍

 

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236

0569–25-0018

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